アニメを見ている人の中には、好きなキャラを「嫁」と称して溺愛したり、崇めたりする人がいる。その事自体は良い。
ただ三ヶ月に一回、つまり1クールに一回「嫁」をとっかえひっかえする人が解せないというお話です。
アニメキャラだろうと好きな人がいたり、依存したりすることは悪いことだとは思わないのですが、流石に毎回毎回アニメが終わるたびに嫁が移り変わるのは愛情が足りなかったりチャラチャラしていると感じます。
「嫁」はおそらく「一番推しているキャラクター」を指し示すネットスラングで、普通の「嫁」とは違う意味で使用しているということはわかっているのですが、どうしても「嫁」をとっかえひっかえすることに疑問を感じてしまいます。あなたの愛はその程度なのか。
均等に様々な「嫁」に対して愛を注いでいるだけなんだ!
という方もおられるかもしれないですが、一夫多妻制でもないしよほどのスペックがなければ嫁を多数養うこともできないのでやっぱりひっかかります。私はある種のリアリストなんでしょう。損してるな私。
だから好きなキャラクターがいても私にとっての「嫁」はおそらく一人なので、「嫁」が確定するのは数十年後なのだと思う。
「嫁」が大勢いる方はそれらを均等に愛して均等に貢ぐことができているのだろうか。「嫁」がしゃべらないことをいいことに対応を疎かにしていないだろうか。
浮気症ではなく実際に「嫁」が複数いるのであればその男性はおそらく収入も多い素敵な男性です。世の中の女性はオタクをないがしろにしているかもしれませんが、いがいと経済を回しているのはオタクかもしれません。好きなことに一生懸命なオタクの中から好きな男性を見つけて結婚しましょう!
もし嫁がいる女性なのであれば、好きなことにお金を使えて共通の趣味がある男性も多いので恋愛代わりとしやすいのかなと今気が付きました。女性は三次元の男性に対してワンチャンありそうですね。
ですがそもそも二次元に「嫁」がいる人は三次元の「嫁」「婿」に全くもって興味が無いのではないだろうか。
よって、二次元に「嫁」がいる人に対して何かというのは野暮なことだと思う。
人を好きで何が悪いのだろう。二次元キャラが好きで何が悪いのだろう。
二次元ラプソディー
作詞、作曲:藍奥レイ
G C7
二次元好きでも いいじゃない
D G
誰にも迷惑 かけてない
Am
だけどなぜか だけどなぜか
D G
人から敬遠 されている
G
つらい

あずまさん

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