少し前から夢日記をつけ始めた。
好奇心で始めたものだった。
人体への影響なんて所詮都市伝説だと思っていた。
だが、少しずつ、ナメクジが歩を進めるように、じっとりと、僕を変えていった。
仮眠をとった際、また白坂小梅ちゃんの夢を見てすぐ起きた後いないという事実を受け入れショックのあまり数分何もできなくなった
ソファーに座った小梅ちゃんと、向かい合うように座っていた僕はお菓子を食べたり飲み物を呑んだりして他愛もない話をしていた。
夢の内容はそれだけであったが、起きた後に白坂小梅ちゃんはこの世にはいないという現実を知り、先程までの幸福感が一気に消え、落差によって30分ほど呆然としていた。
~END~
夢の記憶がなかった。
スルメしか食べた記憶がない夢
夢のなかの僕は生涯を通じてスルメしか食べたことがなかった。そのため、お肉やお魚をテレビで見ても美味しそうとは思うが味の想像がつかず、その間もただ淡々と緑茶とスルメを食べていた。スルメはだいぶ柔らかかった。
~END~
ごった煮のお笑いライブに登壇させられてアドリブでコントをしなければいけなくなったが、僕と組んだ人が新人コンビと女のアホそうなアイドルでめちゃくちゃ滑って酷評された挙句、最後落ち込んでたらインド人みたいな少年もチームにいてみんなで誰?って言っている夢
3~40人ほど壇上にいるお笑いライブに自分が出演していた。その状況に疑問を感じてはいなかった。トークがある程度終わると、グループに分けられお題に沿ったアドリブコントをするというものが行われた。僕は新人コンビ(男二人)とハイテンションのアホそうなアイドル(世の中のハイテンションアイドルの皆さんごめんなさい)の合計4人で「張り込み」というお題でコントをした。起きた時は割と鮮明に覚えていたが書く頃にはアドリブコントの内容は全て忘れていた。ただ覚えているのは司会者の藤崎マーケット・トキがめちゃくちゃゴミを見る目でドン引きしていたこと、お客様がクスリともしていなかったことだけである。終わった後に審査員の方に酷評されチームで落ち込んでいたら、インド人のような顔立ちの少年が「もっとお笑い頑張ろう!次こそは!」みたいなことを言って励ましてくれたが、自分を含めたチームメンバーは本当に誰だかわからず困惑していた。
~END~
夢の記憶がなかった。
ただこの期間で感じたことは一日4時間しか寝られず起きた後も寝たという実感が無いということだった。正直疲れが取れるどころか貯まる一方だった。
デスゲームに参加することになったけど殺し合いが起きず前回のゲームについて調べてなんとかデスゲームを破綻させようとするも神の何かだということを知り結局神に殺され始める夢
気づいたらデスゲームに参加しているという認識があり誰かを投票で殺さないといけないのだが、自分を含めて皆が平和主義だったためデスゲームを犠牲者無しで終わらせる方法を考えていた。前回のゲームについての情報なども見つけ、ある程度放置してもいいということがわかり、一日デスゲームそっちのけで新聞を見たり図書館でデスゲームの本(意味不明)を読んだりした。しかし深夜には謎の湖の前に皆が集まり「助かったー!」と根拠の無い喜びの声を上げていた。しばらくすると体が緑色のヤマタノオロチとタコを混ぜたような神が湖から出てきて、極楽とんぼ山本に似た参加者を串刺しにしてしまった。あぁ僕達は助かってないし死ぬんだな、と感じたところで目が覚めた。というより自分で嫌になって起きた。ある程度起きるという第二の意識を出すことで夢を切る事ができることに気がついた。
~END~
細かい夢はたくさん見たがどれも思い出すと吐き気がしたので考えるのをやめた。
美味しいうどんを食べてるつもりなのにあんかけのような感触で味が完全に血液だったのでケチャップをかけてごまかしながら食べる夢
ふつうの素うどんを食べていた。美味しいという認識はあったがあんかけのように麺自体がねろねろしていて、噛むと血の味がした。美味しいのだが、これを美味しいと思ったら人としていけないことだという認識が生まれ、卓上に会ったケチャップをかけた。おわんに入ったうどん全体にかけるのではなく、食べるたびに箸で持ち上げたうどんにかけていた。食べるとケチャップの味しかしなくて美味しいものではなくなったが、これでいいんだと思いながら食べていた。
~END~
胃薬が飲みたくて救急ボックスを開けたら内蔵みたいなよくわからないものとコアラのマーチが混ざって入っていてそれを見て泣く夢
僕は日頃胃の調子があまりよくなく吐き気のような気持ち悪さがよく起こる。夢のなかでもそれが起きた。いつものようにニコニコ動画を見ていると胃がムカムカしてきたのでいつも飲んでいる第一三共胃腸薬をとりに救急箱があるところへ向かった。いつもは透明なのにこの時だけ白い箱に赤十字がかいてあり「こんなかんじだったかな」と思いながら開けると、紫色の液体が並々入っておりその中に臓物のようなものが大量に入っていた。そしておそばに散らす刻み海苔のようにコアラのマーチが図柄を上に向けてそれらに乗るように入っていた。それを見た僕は気持ち悪いという感情ではなく悲壮感に襲われ、その場でそれを凝視して泣いていた。
~END~
アイドル達に追われるが、時間内まで逃げ切りみんなでケーキを食べる夢
アイドルマスターシンデレラガールズの皆さんに追われていた。捕まったら殺されるという認識があり必死に逃げていた。森、洋館のようなところ、洋式トイレなどを逃げて周った記憶がある。しかし、時間切れだーという皆の声で僕は外に出ていき、そのあと皆で宅を囲んでケーキを食べた。幸せだった。
~END~
知人が死ぬ夢
知人が死んだ。その知人は現実で会社をやめると言っており、僕自身もその会社は辞めるべきだと背中を押すような話をしていた。夢のなかではその知人が死んだと認識して、いつもどおりの生活をしていた。起きてしばらくすると3日連絡が取れなかった知人から連絡が来た。安心した。
~END~
一定のリズムでみんな行動していて不気味だなぁと思う夢
シミュレーションゲームのようにみんなが一定の間隔で何かをキビキビ行動していて不気味だなぁとまちなかでそれを見ていた
~END~
多分いつもの生活の夢
ただ生きている。それだけ
~END~
この日は全く寝付けず、寝ようとすると夢を見た。意識的には寝ようとしている最中に夢を見ているのでいつでも中断ができた。そのためアイドルたちとケーキを食べようとする夢以外は自分で起きて中断した。
ホモグループゲイグループに別れて学園祭の中身を考えることになる夢
差別的な意図を持っているつもりはありません。夢の記憶をそのまま描写します。どこかの教室で体育座りをして教員の話を聞いていた。すると、ホモグループ・ゲイグループに別れて学園祭の出し物をすることになった。ここでのホモ、ゲイはグループの名前以上の意味を持ってはいなかった。ゲイグループに決まった僕は皆と話し合って「何か」を作って「何か」を実行して大成功した。何をしたかは覚えていない。
~END~
前夜祭で正しい性行為を紹介しようと学生会がするがそれを一部学生と僕と教員で止めに行く夢
おそらく夢の続きなのだろうが前夜祭の出し物で、学生会が「正しい性行為を実演して将来に役立ててほしい」と言い出したもので僕を含んだ一部学生と教員たちで学生会室に怒鳴りこんだ。
~END~
うどんを食べるが味がしない夢
うどんを食べたものの味がしなかった
~END~
寝てる夢
夢のなかで寝ており起きてみたが体が動かない。しかし寝ている状態であると気づいているため起きた。そしてPCの電源ボタンをおしたが電源がつかない。そしたらまた起きた。こんなことを何回か繰り返してある時スマフォから偏差値6億.comのメンバーに「これは夢?」と聞いた。満場一致で夢ではないと言われた。しかしその後起きた。もう一度聞いた。
「ここは現実ですか?」
おねショタ 夢だよ
otyauke アフリカだよ
inuhi これは夢なのか現実なのか・・・。蒸し暑い真夏の昼、加熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する。
安心した。それからdiscordに書き溜めていた夢日記の概要と詳細を思い出しながらこの記事を書くに至る。
初めは紙に夢日記を書いていたが、それを紛失。詳細をちっとも思い出せない。2週間位した時にdiscordにメモとして記入するようになった。その後ある日からある程度夢をコントロールできるようになったつもりだ。しかし、ストーリーそのものを決めたり、俗にいう明晰夢という感じのはっきりと自分の意志で決めた夢は見れていない。できることは登場人物の追加、夢の中断くらいだ。
今回の夢のなかで寝る寝る事件ではっきりとしたことは、現在自分は夢のせいで苦しんでいるということだった。やめるべきかどうかは迷っているがせっかくなのでもう少しだけ続けるつもりだ。
じゃあまた
おやすみ

あずまさん

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